節約

退去費用はぼったくり!?

こんにちは!

クマです。

いきなりですが、退去費用ってどのくらいかかると思いますか?

20万~30万ほど?

昔の自分はこのくらいの感覚でした。

しかし、実際にはもっと安く抑えることができ、場合によっては返金さえもあります。

今回は退去費用を安く抑えるポイントを実体験や聞いた話をもとに解説していきたいと思います。

こんな人に読んでもらいたい
  • 退去費用を安くしたい
  • 引っ越しの予定がある
  • 過去退去費用が高くて困ったetc…

上記当てはまる方はぜひ読んでください。また、興味ある方もぜび読んでいってください。

それでは1つずつ解説していきます。

目次

退去の意思を伝える

当たり前ですが、まずは退去の意思を管理会社に伝える必要があります。

管理会社への伝え方は、入居時にもらった規約書と一緒にもらっていると思います。

紛失した方はインターネットに書式があるのでそれをコピーして使えばいいと思います。

そして記入した用紙をFAXや郵送を使い送りましょう。

FAXは各コンビニのコピー機から使用できるため郵送するよりFAXの方が安く済むと思います。

また、最低でも退去予定日の1か月前までには送りましょう!

自分は伝えるのが遅くて1週間ほど2重に家賃を払っていました(笑)

日割りで計算してくれる業者ならいいですが、1か月分余計に家賃を支払う羽目になるかもしれないため、できるだけ早く伝えるのがいいでしょう。

退去日までにカギを返却する

退去の意思を伝えた後は退去日までにカギを返却しましょう!

おそらく用紙を送った後から管理会社から電話がかかってくると思いますが

その電話には決して出ないください。

必ず、メールでやり取りしましょう!

かかってきた電話番号にメッセージで

「メールにてやり取りをお願いします。」

と、伝えればメールにてやり取りしてくれるはずです。

なぜメールでやりとりするかというと

証拠を残すことで管理会社も下手なことは言えなくなる

ということです。

そして、管理会社に聞かれることは

「退去立会いの日時はいつにしますか?」

と聞かれると思いますが、ここで大事なポイントが

退去立ち合いはする必要がない!

ということです。

法律上、退去日までにカギを返却すれば退去が可能のため立ち合いは必要ありません。

退去立ち合いはデメリットが多く管理会社のいいように言いくるめられる可能性が高いため立ち合いはしないほうが良いです。

実際に自分が行ったやり取りを残します。

管理会社

退去日の立ち合いはいつになさいますか?

クマ

退去立ち合いはしません。

専門家にアドバイスをいただいたところ、法律上退去立ち合いは不要との事。

退去日までにカギを対面配達にて返送します。

管理会社

退去立ち合いをしていただけない理由は法律上必要ないからとのことですか?

クマ

専門家にアドバイスをいただいたところ、根拠は

賃貸住宅標準契約書

【国土交通省】第11条

になります。

このようにやり取りをすればよいです。

自分はこのように言ったら納得していただけました。

どうしても立ち合いをする必要があるときは

  • 2人以上
  • 会話を録音
  • その場で書類にサインしない

上記3点を意識して行ってください。

管理会社も多人数で来る可能性があるためこちらも多人数で挑みましょう!

また、会話を録音することで下手なことを言えなくなります。

また、少し見ただけで請求金額がわかるはずがないので立ち合いの場で出される金額は

ぼったくり

ですので、サインをせずに帰りましょう!

そして、カギの返却は対面配達で送ってください。

自分はゆうパックで送りました。

郵便局の窓口に行き

対面配達でお願いします。

と言えば、必要な送料と封筒もその場で購入できるので

そのまま送りましょう!

請求書を確認し清算する

退去日から数日後に請求書が送られてきます。

そしてその中身をきちんと確認しましょう。

悪い業者だとぼったくりの中身になっていると思います。

ここで、よく聞く原状回復とはどういったものか確認しましょう。

原状回復とは

「故意や過失によって傷をつけたものを元の状態に戻ること」

を言います。

故意や過失でなければ原状回復にあたりません!

決して、入居時の状態に戻すことではありません。

このことは、国土交通省のガイドラインにも記載されています。

また、償却年数というのも載っています。

例えば、床のクロスは4年と載っているため

4年経てば資産価値は0円(厳密には1円)となるため

生活による変化である、タンス等のクロスの凹み、日焼けによる変化は原状回復にあたらないため

クロス交換の費用は払う必要がありません。

ただし、タバコの跡などは原状回復にあたるので費用を払う必要が出てきます。

詳しくは

国土交通省

NPO賃貸トラブルたすけ隊

等も確認してください。

ちなみに、自分は11年住んだ賃貸を出るときは敷金分お金が返金されました。

     参考画像

ちなみに、クリーニング代も契約書に間取り金額が記載ない場合

支払いの義務がないとか…。

まとめ

知識を身につけ自分のお金を守りましょう!

自分のお金を守れるのは自分だけです。

自分のお金は自分で守り、また大切な人に教えてぼったくられないようにしましょう!

以上、参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

以上、クマでした。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA