こんにちは!
無職です😉
岸田総理が掲げている「資産所得倍増プラン」、「1億総株主」など日本の総理が国民に投資を進めている傾向が最近見られます(参考:yahooニュース)
個人が投資を始めること自体は良い傾向であると思いますが、知識なく投資を始めるのは危険であります。
目次
知識なく投資を始めるのは危険
総理が国民に投資を進めていますが、多くの人が投資の知識を持っていません。
学校で教わってこなかったので知らなくて当然です。
だからと言って、今から勉強を始める人も少ないでしょう。
株式投資にはリスクが必ず伴います。そのため、勉強もしないで株式投資を始めることは危険です。
しかし、サラリーマンの方は普段の仕事で忙しいので、勉強をするためにとれる時間も少ないでしょう。
懸念点
ぼったくり商品の横行
こういう時に便乗して出てくるのは「ぼったくり商品」です。
銀行の窓口で売っている、手数料が割高が「ぼったくり商品」や、保険の窓口で売っている、保険なのか投資なのか貯蓄なのかよくわからない商品が今回の件に便乗して積極的に売ろうとしてきます。
投資の知識のない人はとりあえず、窓口に行って投資商品を購入しようとします。
しかし、こういう窓口で購入できる投資商品は99%ゴミ商品です。
そこで購入した商品は何年経ってもほとんど増えません。
それに気づくのは数年後、数十年後になるので恐ろしい限りです😱
また、銀行の窓口以外によくわからないセミナーや団体が売っている投資商品に手を出す人も増えるでしょう。
投資はスマホ1台からできます。
投資について詳しくない人が良くわからない商品に手を出して被害が増えないか心配です😥
国民にリスクを負わせているだけ
株式投資には元本割れリスクが必ず伴います。
そのため、知識なく投資を始めると損する人が出てくると思われます。
国民は自分のお金で株式投資を始めて、損を出しても国が損失分を補填してくれるわけではありません。
仮に増えたとしても、増えた分には税金がかかります。
そして岸田総理は「金融所得課税の強化」を諦めた訳ではありません。
もしかしたら、株式の所得にかかる税金を増やすことを考えていることでしょう。
つまり、株式投資で増えたら税金で国はお金が取れる、または増税してさらに搾り取る。
株式投資で損失しても国は損失分は補填せず、「自己責任」というスタンスのように感じます。
結局のところ、国民にリスクを負わせているだけの政策に過ぎないと思います。
円安に拍車がかかる
恐らくですが、岸田総理は国民に投資を進めて国民の預金が日本企業に回ることを期待しているのでしょう。
しかし、多くに人は日本株を買わないと思います。
誰もが知っての通り、日本と言いう国は衰退してきています。
成長しない国に投資をしたがる人は少ないと思われます。
もし投資をするなら、海外の成長国やアメリカ株の方に投資をするでしょう。
そうした場合、日本の円が売られ更に「円安」が進行します。
一人一人の投資額が少なくても、集まればかなりの額になります。
そのため、更に円安が進行し、物価上昇のサイクルが進行していく事が予想されます。
終わりに まともな政策を求む
個人的には国民のお金が投資に回るのはいい傾向だとは思います。
しかし、これまでに岸田総理が掲げてる「資産所得倍増プラン」は現実的な気はしません。
そもそも、国民の34%は投資に回すお金がないのも今の日本国民の現状です(参考:yahooニュース)
まずは、個人の所得を増やすために投資より賃金の実質的な値上げをするのが一番大事かと思います。
そのためには企業に賃上げのお願いをするのではなく、消費税の減税など政府ができる政策があるかと思います。
消費税を減税すれば、手元に残るお金が増えるので実質的に賃金が増えたのと同意です。
賃金の値上げも企業まかせ、資産の倍増も国民まかせ、という人に任せっきりの政策ではなく政府には政府にしかできない政策があるはずなので、それをしていただきたい!
お願いばかりでなく、政府は政府の仕事をしてほしい、そう思います。
最近の政府の酷さに少し愚痴がこぼれる、無職でした…😔
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