節約

申請すればもらえるお金~医療編~

こんにちは!

今回は申請すればもらえるお金と題して

知っておけば得するかも?みたいな事を紹介していきたと思います。

人によっては何万、何十万と得をする可能性もあるため

ぜひ、最後まで読んでみてください。

この記事は2021年11月時点になります。最新の金額等はご自身でご確認ください。

目次

医療費控除

まずは医療費控除です。

これは1年間で世帯が払った医療費が一定金額を超えた場合もらえるお金となります。

一定金額とは10万以上の医療費を支払った場合です。

最大で200万円が控除の対象となります。

対象の範囲は広くて、治療費や薬代はもちろんの事、交通費も金額の対象になる場合もあります。

また、スポーツジムでも医療費控除の対象になる場合があります。

ただし、条件があり

「運動療法実施証明書」を所持し、厚生労働省の指定の運動療法施設であれば受けることができます。

申請先

申告の仕方は確定申告の時に医療費を申告します。

そのため、上記内で対象になりそうだと思ったら領収書をもらっておきましょう。

セルフメディケーション税制

セルフメディケーション税制とは

市販のドラッグストアでOTC医薬品と年間12000円以上購入し、

健康診断等でメタボ検診を受けた方が受けられる制度です。

OTC医薬品とはドラッグストアで購入できる「要指導医薬品」と「一般用医薬品」の事です。

申請先

申告の仕方は確定申告の時に申告すればお金が戻ります。

そのため、ドラッグストアで医薬品を購入したら領収書やレシートは捨てずにとっておきましょう。

高額療養費制度

高額療養費制度とは

1ヶ月の医療費が高額になった場合受けられる制度です。

年齢や世帯年収により上限金額が異なるため、以下の表を元に自分の上限金額を確認しておくとよいでしょう。

引用:https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/kogakuiryohi/

申請先

申請先は健康保険の種類により異なります。

国民健康保険の場合は、お住いの市区町村の役場の健康保険課

健康保険の場合は、勤め先の担当部署または健康保険組合に直接問い合わせ

以上となってます。

療養費

療養費とは医師の指示に基づき、治療に必要と判断された義足、コルセット、ギプス等治療用装具を作製した場合、受けられる制度になります。

年齢にもよりますが、70~80%分を支給されます。

申請先

申請先は高額療養費制度と同じで

国民健康保険の場合は、お住いの市区町村の役場の健康保険課

健康保険の場合は、勤め先の担当部署または健康保険組合に直接問い合わせ

となっております。

入院時生活療養費

入院時生活療養費とは

入院した時、入院時の食費が1食210円、居住費が1日370円になる制度です。

ただし、年齢や所得により変わります。

詳しくは下の表を参考ください。

引用:全国健康保険協会(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3170/sbb31703/1952-255/)

申請先

国民健康保険の場合、お住いの市区町村に申請し「限度額適用・標準負担額減額認定証」の交付を受けた後、医療機関の窓口で提示する必要があります。

人間ドック助成

人間ドック助成とは

名前の通り人間ドックを受けに行き、申請すれば受けられる制度です。

申請先

国民健康保険の場合、お住いの市区町村、年齢により変わりますが8000円から2万円の補助が受けられます。

健康保険の場合、基本的には自己負担になりますが、勤め先である企業や加入している健康保険によっては福利厚生として補助が受けられる場合があるので問い合わせしてみましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

申請すればもらえるお金~医療編~として紹介しました。

今回はざっくりと紹介しているので詳しく知りたい方はご自身で調べてみるのがよいでしょう。

また、覚える必要はありませんが、治療を必要とした場合

「もしかしたらお金が返ってくる制度ないかな?」と

思っていただいて、いざという時

頭の片隅にあるだけでも違ってくると思います。

以上、何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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