本紹介

普通という名の病気

「普通がいい」という病

最近読んだ本のタイトルです。

今の時代、普通は大学行くよ!

学校卒業したら普通は会社に就職する

その年齢なら普通結婚してる

など

よく耳にすることです。

それがあたかも当然ように私たちは聞いて育ってきました。

けれど、その「普通」は本当に「普通」なのか?

自分の頭で考えた結果、選んだことなのか?

世間の一般的な意見に流されていないか?

そう考えさせられる内容でした。

目次

普通とは

そもそも普通とは、

意味を調べると以下のように書かれています。

「特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。」

引用:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%99%AE%E9%80%9A/

世間での人数の多い方の意見を一方的に「普通」と名付けています。

その結果、「普通」でない方は「変わり者」のレッテルを張られることになります。

人は群れで生活する生き物です。

特に日本人は同調圧力が強いため「変わり者」を排除したがる文化にあります。

例えば、小学生のころ変わっている子はいじめられたり、

大人になっても変わっている人は白い目で見られたり、社会で浮いた存在になります。

そして人は排除されないように個性を隠し、自分を押し殺して生きている人が大勢います。

これは病気であると言えるでしょう。

個人的な病気と言うより、社会としての病気です😨

「普通」はいい事?

「普通」とはその他大勢の意見であって、いいも悪いもありません。

自分を押し殺してまで普通であろうとする必要はないと考えます😤

では、なぜ「普通」がいい事のように思うようになったかと言うと

親や学校の先生の教育です。

「普通だったら~」、「~するのは普通」

よく耳にしてきました。

その結果、「普通」はあたかも正しい事のように教育されてきました。

「普通」じゃない方は間違いのように😱

「普通」じゃない方がいい!

今はYouTube、SNSの発達により個性を出しやすくなった時代です。

むしろ、個性がある方が目立ちお金を稼ぎやすくなった時代とも言えるでしょう!

お金だけではありません。

気の合う人と友人になれるメリットもあります。

無理して気の合わない人と関わらなくて良くなります😉

無理をする必要がないのでストレスが溜まらず、病気にもなりにくくなるでしょう!

終わりに

人は無理して生きてる方が大勢います。

もう一度言います。

「普通」とはその他大勢の意見であって、いいも悪いもありません。

もしかしたら、「普通」が個性と言う人もいるでしょう。

そういう人の方がむしろ

悲しい時代😭

つまらない時代😞

になってきたとも考えさせられる

そんな一冊でした。

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