こんにちは!
今回は積立NISAを満額積み立てた人がそれでもまだ余剰資金がある場合、何に積み立てればいいか、を解説していきます。
投資初心者の方から
積立NISAの次は何に投資すればいいの?
と聞かれます。
そこで今回は毎月の積立NISAを使い切った後でも余剰資金がある場合、何に投資すればいいか解説します。
最後までご覧ください。
結論
まず、結論から言いますと
積立NISAで購入している金融商品と同じものを特定口座で買えばいいです。
つまり、同じ商品をさらに購入していけばいいです。
ちなみに、特定口座を知らない人のために説明すると
特定口座とは金融機関が確定申告に必要な「年間取引報告書」を作成してくれる口座です。
また、特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類があり、前者を選択すれば確定申告そのものが原則不要となります。後者であれば、自分自身で確定申告を行う必要があります。
「源泉徴収あり」を選べば確定申告が必要ない便利な制度です。
つまり、この特定口座で同じ商品を買い続けるだけでいいです。
しかし、投資効率を上げたいのなら少し工夫が必要になるかもしれません。
そこで今回は余剰資金別に別のプランを考えてみました。
余剰資金0~2万の方
余剰資金が0~2万までの人は結論は変わりなく
そのまま同じ商品を積み立てればよいです。
恐らくクレジットカードでの積立設定をほとんどの方がされていると思うので、その枠を
5万限界まで使い、積立NISAで月33,333円、特定口座で16,667円のように設定し、
ポイントをもらいましょう。
クレジットカードで支払うだけでポイントがもらえるので、実質1%利回りが上がっている状態になります。
余剰資金2万~5万
さらに2万以上余剰資金がある方は
別の証券口座でクレジットカードにて特定口座で積み立てをオススメします。
例えば、楽天証券で積立NISAと特定口座で月5万満額クレジットカード積み立てを行っていれば
別の証券口座にてクレジットカード積み立てを行えばいいです。
2021年12月現在では
クレジットカード積み立てをできる証券口座は楽天証券を除けば
SBI証券のみとなってます。
SBI証券は2021年12月まではクレジットカード積み立てで1.5%のポイントが付きましたが
2022年からは0.5%となります。
楽天証券と比べるとうまみがありません。
しかし、2022年から
マネックス証券でもクレジットカード積み立てができるようになります。
楽天証券と同じように月5万まで1%ポイントが付与されます。
つまり、楽天証券orマネックス証券で月5万まで積立NISAと特定口座でクレジットカード積み立てを行い
楽天証券orマネックス証券で月5万円分特定口座でクレジットカード積み立てを行う。
このプランであれば、
10万円を積立つつ、1000ポイントが付与される
貯金しつつポイントがもらえる状態が作り出せます😉
余剰資金5万~10万
余剰資金5万~10万になってもやる事は上記と同じ内容で大丈夫です。
上の楽天証券とマネックス証券にSBI証券を足し、
ポイント0.5%をもらい積立を行えばいいです。
また、積立とは別にETFを購入してみるとか
個別株を購入してみるとか
趣味の投資として別の商品に投資をしていくのもありかと思います。
理由は積立設定は一度設定するとやる事がないとても退屈な投資なので
投資について学びたい!、いろいろ投資してみたい!
という方は別の商品に投資するのもいいでしょう。
まとめ
今回のまとめをしますと、
投資効率を重視するなら
クレジットカード積み立てをできる証券口座でポイントをもらいつつ、投資をすればいいという
結論となります。
この方法が一番効率が良く資産が増やせます。
しかし、この投資は一度設定をすれば他にやる事のない投資なっており、
非常に退屈な投資です。
そこでお金をたくさん投資に回せる方は
ETFや個別株などの趣味の投資としてやってみるのもいいかと思います。
以上、何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
